どーも「N・W・ごりら」です。
東証一部上場企業が全てホワイト企業だと思っていませんか?
僕が新卒入社した企業は、スポーツ用品を取扱う東証プライム上場企業でした。
この企業がまさにブラック企業でしたので、その経験を綴っていきます。
就職、転職を検討している方は、数ある事象の一つとして参考にしていただけたら嬉しいです。
※既にこの会社を退社していますので、現在は改善されているかもしれませんし、されていないかもしれません。
配属初日から放置プレイされた話。
本社への異動辞令
店舗社員は1~3年位で他の店舗に異動するのが通例でした。
僕もその店舗に2年くらい在籍をしていたので、そろそろ辞令来るかな?と思っていた矢先、まさかの本社への異動辞令が。
異動辞令は店長から伝えられるのですが、
「1ヶ月後から本社に販売促進部に異動ね」
と言われただけで、そこで僕が何をするのかも教えてもらえません。
そもそも本社と店舗はほとんど関わりがないため、どんな組織であるかも不明。
次の上司が誰になるのかも分からず、ただただ引越しの準備と役所手続きに追われて異動日までの時間を過ごしました。
電話で確認も誰も相手にしてくれない
店長は異動先のことを一切教えてくれないので、自分で調べるしかありません。
配属先の部署だけは知っていたので、電話をして詳しい流れを聞くことに。
販売促進部に電話して、
「来月からそちらに配属されるN・W・ごりらですが、詳細がわからなかったので教えていただけますか?」
と伝えたところ、
「誰も把握していないようなので、人事部に確認してください」
という返答が。
仕方なく人事部に電話で確認すると、
「異動後流れは、販売促進部しかわからないので販売促進部に確認してください」
という返答が。
ザ・たらい回し!
全然解決されることなく異動日を迎えてしまいます。
配属初日から放置プレイ
配属初日。
本社へ向かい、まずはどのフロアにどの部署があるのかをフロアガイドで確認します。
そして受付の内線で販売促進部に電話。
※取引先の来社かよ。
内線で自己紹介をし、指定をされたフロアに向かいます。
フロアに入ると、上司となるチンピラみたいな人が対応してくれました。
※後々この人にはお世話になることになり、この人のおかげで仕事を割り切るということを覚えます。
そして、自席に案内をされて自分のノートPCを支給され、そこからは放置!
何をすればいいかを聞くと、フォルダの中を漁って興味があるものを読んでおいてという指示。
初日は、ひたすらフォルダを覗いてはクリックをしてみるということで1日を終わらせました。
今振り返ってみた感想
配属初日に何もないということは、つまり受け入れの準備が全くできていないということ。
後々わかることですが、急に社員の異動が発生したらしく急遽の補填だったようです。
つまり、店舗社員時代の補填と変わりませんでした。
僕は何かを期待されていたわけではなく、補填要員だったわけです。
初日は、放置プレイという直接的なダメージはない静かな日でしたが、ここからが地獄の始まりでした。