どーも「N・W・ごりら」です。
東証一部上場企業が全てホワイト企業だと思っていませんか？
僕が新卒入社した企業は、スポーツ用品を取扱う東証一部上場企業でした。
この企業がまさにブラック企業でしたので、その経験を綴っていきます。
就職、転職を検討している方は、数ある事象の一つとして参考にしていただけたら嬉しいです。
※既にこの会社を退社していますので、現在は改善されているかもしれませんし、されていないかもしれません。
休日に店舗から鬼電がかかり、出ないと出勤日にキレられた話。
店舗は年中無休
店舗は年中無休。自分が休日でも店舗はオープンしているということが大前提です。
※商業施設にテナントとして入っている店舗は定休日はあったりますが、基本全店年中無休です。
社員全員が休みが被ることがないため、休日に同僚と遊ぶという習慣もありません。
僕も数店舗経験しましたが、当時プライベートで親交があった人は数える程度でした。
翌日が休みの場合は「引継ぎノート」というキャンパスノートに、
・どこまで作業が終わっているのか？
・翌日対応が必要な事項はあるのか？
・その他問題点あれば記載
を記入して、退社するというカルチャーがあります。
休みに店舗から鬼電とその理由
休みの日は、店舗からの電話が毎度のようにかかってきます。
休みの日なのに、携帯電話を気にしながら生活するのはかなりのストレスでした。
電話の内容は下記の通り。
・引継ぎノートの内容がわからないから詳しく教えろ
・今月のシフトを変更してくれ
・クレームの犯人捜し
・前日の業務へのダメ出し
大体この4つが電話の内容です。
100歩譲って引継ぎ内容の確認とシフト変更の連絡はしょうがないとします。
クレームの犯人捜しは地獄でした。
「昨日こんなお客様対応しなかったか？」
「本当にお前じゃないのか？」
「明日出勤したら、もう一回確認するから！」
「お前だったら始末書だからな！」
このやり取りが20分くらい続くわけです。
これがほぼ休日の度に店長か副店長からかかってきていました。
そして、仕事へのダメ出し。
そしてそして、この店長、副店長からの電話を無視すると、
翌出勤日に、「なんで電話を無視したんだ！折り返し電話しろ！！」とブチギレられます。
今振り返ってみた感想
まず、冷静に考えると、休みの日に仕事をさせるような行為はNGです。
東証一部上場であろうとなかろうと休みの日は休ませないといけないわけです。
しかし、店舗社員から社会人を経験した僕としては、
「他の社員が働いている中、休日をいただいている」という気持ちをいただいていました。
今は思います。
「休みの日は休ませろ」と。
