2026年6月月報〜コウモリであるとはどのようなことか〜

どーも、「佐久間 月面旅行」です。

絶賛モラトリアム期間に突入して面倒な状態です。

転職活動で現実を突きつけられ、選択を迫られ悩み悶える日々。

今後の長い人生で今の選択はどんな影響が出るのかを考える日々。

トマス・ネーゲルは「コウモリであることはどのようなことか」という書籍の中で、客観的な知識で主観的な体験を理解できることはないと主張しています。

今の私が今持っている情報だけで、これからの人生について予測をして、その道を進んでどう感じるのかを考えても、正確なところはわからないわけです。

できるだけ間違えずに生きたいと思っていますが、そんなこと考えること自体がナンセンスなのだなと感じたのです。

36歳という年齢はまだまだ人生経験が足りていないなと痛感しています。

目の前の獲物を狩ることに全神経を集中させていたら、きっとこんな不安など感じることもないはず。

超音波を感じ、獲物までの距離を測り、毎日生きるために目の前のことをひたすらにやり続けることができていないのが今の私です。

これができている人は迷う余地すらない。
きっと私は全力になれていないから迷っているのかもしれない。

ニンゲンっていいな。
贅沢な悩みだぜ。

はい。
では今月を振り返っていきます。

目次

システムは引継ぎを開始したが前途多難

自分がPMをしているシステムの引継ぎを開始したが、Webマーケティングを後輩に引き継いだときよりも苦労をしている。

システムの開発や運用を担当するということは、そのシステムの構造やどんなロジックで動いているのかを理解する必要がある。

単にシステムの操作方法だけを完璧に覚えればいいというわけではない。

これは露骨に向き不向きが出る気がする。

なんでこのエラーが出るのか?
なんで取り込んだから文字がズレるのか?
なんで出荷データが反映されないのか?

全部理由がある。

システムはロジック通りにしか動かないため、逆算してその不具合の原因を突き止め、社内のミスなのか、システムの瑕疵なのかを判断する必要がある。

この原因を突き止めるためのシステムの構造理解であり、ロジックの理解である。

育ちなのかゲーム脳だからなのか、私は教えてもらうということなくこの逆算ができたタイプだったが、この方法を教えるとなると非常に難しい。

エラーが発生したところから、紐を手繰っていけば原因がわかるという感覚的な話では引継ぎにならないなため言語化が必要。

今まで自分がプレイヤーであることしかなかったためあまり困らなかったが、管理する側、育成する側はこういうところも気にかけないといけないのだな。

まだまだ能力が足りてないな。
これもよい経験だ。

AIをどこまで信じて業務フローに盛り込むのか

AIについては全社的に情報を発信し続けている。

社内eラーニングの運用や社内で使えるアプリの開発など、ここはまだまだやれることが多い。

GeminiのCanvas機能を使えば、すぐにGoogleドライブで共有できるアプリが出来上がるため、今までAdobeでしか編集できなかったPDFの加工アプリや有料の画像処理ツールの機能を持ったアプリを社内ですぐに開発ができるようになった。

OCR機能を持たせたアプリを作ることも可能で、注文書を読み取りその内容をスプレッドシートに吐き出すこともできる。

こういう便利ツールを今までの業務フローに組み込もうとした時に、「AIだから処理を間違えるときあるのよね?」ということが懸念点として上がってくる。

システムのロジックで動くのであれば、まずこちらが意図しない動きはしないが、AIには解釈という幅が出るため、業務フローに組み込んだときに、99%はミスが発生しないとは言い切れない。

そうなると業務フローに組み込めない。
そうなると業務の効率化には繋がらない。

業務フローに乗せるまでの細かい部分をAIで効率化を図るというのでいいのか?

本当にここは難しい。

良い解決策が見つかるまで考え続けるしか今のところ作戦が思いつかない。

転職活動で今の会社との出会いを思い出す

2社最終面接まで進み、どちらもお見送りになった。

お見送り理由の1つは、今の待遇で転職を考えるくらいならば、入社してもすぐに退職するのではないかという懸念があるため。

長い目で見た時のキャリアアップという目的を伝えたつもりだったが、うまく伝えられなかったのが良くなかった。

今の年収だけでなく、今後キャリアを重ねた時に得られる経験と報酬を考えた結果の転職活動だが、「今そんなに恵まれているのに転職考えるの変じゃない?」という部分が際立ってしまったようだ。

これは、そうだと思う!
今は楽してそれなりに貰ってるから!

でも、組織体系が嫌とか、職務の範囲が曖昧なところが嫌だから転職を考えているとか言ったら、そんな奴面接通らないだろ?

そんな本音を伝えていたら、転職なんてできない。
特に大手はそんなアウトローなヤツは要らない。

お見送りの電話をわざわざしてきて、アドバイスと言いたがる人も少なからずいる。

「僕が転職活動していたときは、もっと裁量権のある仕事をしたいと思って、社会貢献のできるこの会社で裁量権を持った仕事がしたいってことを強く伝えで内定がもらえた。もっとポジティブなことを伝えたほうがいいです!これからの佐久間さんの転職活動の参考にしてみてください」

私を落とした面接官がこのように言ってきたので、この当たり障りないテンプレートのような回答が求める人もいるようだ。

裁量権を持って仕事したいやつなんかいるのか?
社会貢献ってなんだ?本当にそんなこと思っているのか?
全部の仕事巡り巡って全部社会貢献じゃないのか?

昔からこういう王道的な回答をいうのが好きではなく、迎合することもしない私はそもそも大手に向いていないのかもしれない。

そう考えるとカジュアルなスーツを着て、無職だった自分を採用してくれた今の会社は合っているということなのか?

コウモリでない私は思考の沼にハマっている。
お見送りの理由も転職理由も全部今の自分に対してのアイロニーだ。

転職活動の緊張の糸が一旦切れてしまった。

まずは、半年ほど悶え苦しんだ自分を尊いと思うことにする。

でも転職活動は続けるけども。

プライベートについて

本当に土日が一瞬で終わる。

車の点検
タイヤ交換
子どもの野球道具を見に行く
子どもの習い事立会い
部屋の掃除
ご飯の準備

とにかく平日にできないことがまとまって土日に入ってくるため、土日の空き時間が減っている。

子どもが小学生になれば自由な時間が増えると思ったが、全然そんなことなかった。

野球の練習に親が立ち会って何になるのか?
送り迎えだけじゃなぜダメなんだ?
そういう時代なのかもしれないが、学校のイベント、地域のイベント、習い事、何でもかんでも親を引っ張り出し過ぎな気がする。

そして、やたらと父親が来ることも多いため、父親が行った方がいいというような雰囲気が出ている。

勘弁してくれ。
子どもは愛しているが、練習して上手くなるのは子どもたちであり、親が練習立ち会うかどうかは関係ないはず。
さすがに俺にだって平日にできないことを休日にやりたい気持ちはある。

何とかならんかな。

来月が賞与のため、まだ賞与が入っていないが、ITOKIの高級オフィスチェアセールになっていたので、先走って購入。

本当に良い買い物をしたと思う。

ゲームの時間だけでなく、動画編集などPCの前に座るときの時間も快適になった。
やはり10万を超える椅子は一味違う。

6月は仕事に、転職活動に、土日のバタバタで本当に疲れた。

今月は以上でーす。

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