社会人の月報

【社会人の月報】2018年12月月報~2018年の締めくくりのテリーヌ~Seeing is believing~

どーもごりらです。

大晦日にも関わらず、夜はテレビをつけることなく月報を書いているという状況ですが、今年も例年通り良い大晦日を過ごしております。

今回は12月の振り返りと2018年の振り返りをしようと思います。

※書きたいことがたくさんあるので、いつもの世間話の部分は今回は割愛とさせていただきます。

アウトドア特化の新店売場提案

12月は来年4月に新たにオープンする新業態の売場の作成が一番の時間を費やした印象です。

「0→1」にする事は本当に体力を使うし、自分の力量の無さを痛感させるし、本当にワクワクする。

「ごりらくんがカッコいいと思うものを出すのが大事」

2018年で大切にした言葉の一つ。

新業態では今までに取り扱いがないブランドのシューズも取り扱いをするから売場を考えてと言われ、アウトドア専門店のストコンをし、ネットと雑誌で流行のスタイルを調べに調べた。

自分がカッコいいって思ったものだけを寄せ集めて、ストアコンセプトに合うように売場に落としてみる。

この作業を繰り返していくうちに、VMDの新たな楽しさに気付けたような気がする。

キャンプ・マウンテンアウトドアという大きなストアコンセプトがあって、そこにシューズを合わせるとどうなるのか?

・キャンプ場に行くときのシューズ?
・それともキャンプ風なスタイルに合わせるシューズ?

取り扱いをするアイテムを使用しているシーンをイメージして、どういうゾーニングにするのかが重要。

体験経済とか経験経済とか、小売り3.0とか言われている現代で、リアル店舗に何が求められているのかをしっかりと理解して売場をつくらないとお客様に響かない。

ただの靴屋さんにならずに、アウトドアショップにシューズが入っているというところをしっかりを表現したいと思う。

まぁやってみて動向をみて、商品構成を変えるなら変えて、売場のイメージもガラッと変えちゃえばいいと思っているから、まずは、カッコいいお店を真似るするところから売場を作りたいと提案しました。  

頭の中だけで考えていてもいいものは出てこないから、息詰まったときこそ外に出よう!

「Seeing is believing」も今回学んだ教訓の一つ。

シューズコーナーのリニューアルについて

月報でちょくちょく話していたシューズコーナーのリニューアルが気持ちの良いくらい効果が出ず、そして、打開策を見出すこともできなかったため、新たな施策として「シューズとランニングアパレルの隣接」というプランが出てきました。

ただ、売上不振の打開策というわけでなく、弊社としての「ストアアイデンティティの確立」という大きな野望があります。

アパレル業界出身のコイデさんが入社されてから、アパレルを取り扱う店舗としての戦い方がわかってきた弊社。

これは今までの弊社の歴史からすると、革新的なことだったのではないだろうか?
(まだ入社して5年くらいだからそこまで昔の歴史は知らんけども!入社した時と既に全然違うわけですし)

しかし、弊社はアパレルの企業ではない。
スポーツ用品の企業である。

スポーツショップとしてこれからも生き残っていくためには、スポーツショップとしての強みを最大限に活かすとともに、お客様にも認識していただかないといけない。

そこで原点回帰し「ランニングシューズとランニングアパレルの強化」をしていかないといけないですね!ということになりました。

この部分には激しく同意です。

まだ、詳細は確定していませんが、19春夏から随時売場を変更していく予定で、今はランニングシューズとランニングウェアをどのように陳列して、各ブランドの「ランニングブース」を表現しようかなと今からワクワクしながら考えていきます。

店舗の方には、再び売場を大きく変更させていくということになって申し訳ない気持ちは持っていますので、今回の売場変更が決して無駄にならないように、いつも通り数字をしっかり分析して仮説を立てていきます。

2018年抱負の振り返り

2018年は「獲った仕事をベストな形で店舗へ提供する」というのが抱負でした。

100点満点で考えると、50点くらいかなと反省しております。

仕事は獲れるだけ獲れたと思うし、店舗へ提供し続けた1年だったことは良かったと思うけど、「ベストな形」というところは、かなり疑問であります。

店舗からの問い合わせも少なくはなかったし、売場での再現性もそこまで高くなかったことを考えると、自分が出した指示は決して「ベストな形」ではなかったんだなと痛感しました。

この部分はPDCAをしっかり回すということを意識し、もっと質を上げて、スピードを上げていかないと良くなっていかない。

2019年も継続して「ベストな形」を求めて日々努力していこうと思う。

ただ、悪いことばかりでなく嬉しいこともたくさんあった1年でもあった。

12月はメーカーさんに会うことが多く「今年1年お世話になりました」という話にはよくなる。

そこでお世辞かどうかわからないけども
「ごりらさんが担当になってから売場が本当によくなりましたよね!」
と言われて、少し泣きそうになり、
「VMD部の人は個性が強くて、各売り場をみると本当に個性がよく出てますよね」
と言われて、自分の部を誇らしく思うという、本当に嬉しいことがあった。

2018年走り続けてきたことは決して間違ってはいなかったと自信にもつながった。

入社して一番自分が成長できたのが2018年!ありがとう2018年!

2019年の抱負

今年の抱負は「自分が0から作り上げた売場を全店に波及させる」とします。
アウトドア専門店の新業態だけでなく通常の新店も続々出てくる2019年。

0から売場を作ることが何度もある中、新店舗だけでなくて、新店舗でトライしたことを全店に波及させる。

波及させるために数値分析をし、プレゼン方法もこだわり、役員の承諾を得る!これを今年の目標とします!

プライベートの目標

ここは継続かなという感じです。

・本を読む
・英語を勉強の継続
・ランニングで月間50キロ以上走る
・ゲームを1本全クリするだけでなく、やりこみまくる

この4つくらいがプライベートの目標かな?

子育て、奥さんと仲良くするは当たり前の目標なのであえて書きません(笑)

今月、今年は以上でーす!
ごりらでしたー!