社会人の月報

【社会人の月報】番外編:育児休暇手記~こどもはおとなの行動をよく見ている~

どーもごりらです。

2月の中旬、育児休暇も残すところ10日というところで、やっと生活に少しながら余裕が生まれました。

転職活動についても、具体的に話せていなかったので、そこも踏まえて手記にしました。

育児休暇のリアル

まずは正直な感想。
「全然楽じゃないぞ!」
「毎日同じことを繰り返す日々だぞ!」
ということ。

そして「自分の子どもを育ててるぞ!」という実感が得ることができること。

基本女性は出産後1か月は安静にしないといけないと病院で言われます。

ここでいう安静は起き上がらないというレベルの安静で、授乳だけして後は寝ていなさいというレベルらしい。

実際出産は身体への負担が凄まじく、立ち上げるとクラっとし、少し動くだけで出血をします(個人差あり)。

※出産すると股が裂け、そこを縫うため、普通に大きな手術なのです・・・
※出産して5日産婦人科で入院をし、そこからすぐに家に帰されました。

そのため、洗濯、食事の準備、掃除などなど諸々の家事は誰かがしないといけません。

日本の文化では、女性は里帰りをし、実家でこの期間休養をとります。それか、母親が家に来て泊まり込みでお世話をすることが多いです。

ごりらも1人目が産まれたときは、奥さんは里帰りをし、義母が身の周りの世話をし、自分は1人でのほほんと仕事に没頭ができた状況でした。

しかし、今回は2人目。
家事に加えて、上の子の世話がありました。

奥さんの実家に預けたとしても、義両親も仕事をしているため、終日お兄ちゃんの世話もできず。
かと言って奥さんも、体調が体調なだけに遊びに連れていけるわけもなく、お兄ちゃんをどうしようと悩んだ結果、私が育児休暇を取るという流れになったわけです。

※自分が部下を持った時のために、育児休暇は取ったほうがいいなとは思ってはいましたが、1か月半も取ろうとは考えていなかった・・・

1日の流れ

6:30~7:00 起床、子供分の洗濯をする
7:00~7:30 自分の朝食、子供の朝食を作る
7:30~8:30 昼食・夕食分の汁物を作る、子どもに朝食を食べさせる、子ども分の洗濯物を干す&大人分の洗濯をする
8:30~9:30 奥さんの朝食を準備、大人分の洗濯物を干す
9:30~10:00 朝食の食器を洗う、今日1日の予定を立てる(その日の天気、子どもの体調を踏まえ)
10:00~11:30 子どもと室内・室外で遊ぶ、食材の買い物、掃除など
11:30~13:00 昼食準備、昼食、昼食の片づけ
13:00~13:30 ちょっと休憩
13:30~15:00 子どもと室内・室外で遊ぶ、食材の買い物、掃除など
15:00~16:00 洗濯物を取り込む、洗濯物の片づけ
16:00~17:00 子どもと教育番組を見る・番組を見て踊る
17:00~19:00 夕食準備、夕食、夕食の片づけ
19:00~19:30 下の子の沐浴(新生児は大人と同じバスタブには入れないため、個別の小さなお風呂に入れて体を洗います)
19:30~20:30 上の子とお風呂、歯磨き、寝る準備20:30~ 子どもと共に就寝
夜中 下の子が泣いたときにオムツを変える⇒奥さんに授乳してもらう

1月はほぼ上記のスケジュールを繰り返していたかなという印象。

とりあえず、目の前の家事を消化していき、消化し切って子どもが寝たら寝るという毎日。

授乳だけ奥さんにしてもらって、それ以外は全てやったと思う!

1か月経てば、奥さんも動けるようになり、子どもの沐浴もなくなり、同じバスタブに入れることができるため、2月に入ってやっと、今みたいに夜中にパソコンができるくらいになりました。

正直体力的にも結構しんどくて、育児、家事に没頭してなかったらできてなかったなと思う。

時短とか時差出勤とかでは、たぶん仕事のことが頭にちらついてこんなにこなせなかったように感じる。

でも、世のお母さんたちはこれを毎日こなしているわけで、子どもが大きくなるまではずっとやっているんだと思うと尊敬です。

世のお父さんたちは、そんなお母さんのためにも、しっかり昼間は働いてお金を稼がないといけないぞと強く思いました。

ただ、こういう大変さも身に染みてわかったのは、やはり育児休暇を取っていいなと思ったし、何より、2歳の上の子と1か月間ずっと一緒にいるという経験はもう二度とできない経験のため、ものすごく貴重な経験でした。

お正月は1人で歯を磨けなかったのに、毎日歯磨きを見せて教えていたら、1人で歯を磨けるようになったり、食べたいものを単語ではあるが、教えてくれるようになったり、1人でDVDをセットして見られるようになったりと、まだ言葉はしっかりと話せないものの、大人が話している言葉や、行動をそのままトレースしていく姿を見て、「子供はこうやって成長していくのか~」と子供の成長を実感しました。
※もちろん悪いことも真似します。足で冷蔵庫閉めたりとか、ゴミを投げてゴミ箱にいれたりするとか、靴を揃えないとか・・・

あと10日程度ですが、子どもの成長をしっかりと見届けて、仕事に復帰しようと思います。

育児休暇の取得はオススメしますが、個人的には2人目が生まれた時でいいかなと思います。
※1人目は短期間でいいかも。長期間とっても、奥さんが動けるようになったら、男は手持ち無沙汰になる気がします。

参考までに。

転職活動について

転職について少し綴ります。

まず、現在の転職活動状況ですが、1社最終選考まで進んでいます。

この企業から内定が出れば、この企業に転職をしたいと考えています。

内定が出次第、その企業の詳細は伝えるけども、まさに自分がやりたかったことをそのままできる環境で、「組織開発」「人材教育」をメインとして、人事のスペシャリストを目指していく予定です。

とにかく、最終面接頑張ります。結果はすぐ報告します。

転職をしようと思った理由は「弊社は人事と教育に注力を暫くしないであろう」と感じたというのが本音。

・人事部長が退職され、後任はただの埋め合わせ人事だったということ
・教育研修部の人員をどんどん減らしているということ
・本社の中途採用をほとんど上位職のみで行っていること
など

このことについて会社として悪いことだとは全然思っておらず、人事的な部分からではなく、店舗のシステム的な部分であったり、その辺りから手を付けていくという戦略なのも分かってるんだけど、自分の価値観で最も重要なのか「人」だとずっと思っているため、価値観の相違があるなと感じてました。

そして、人事・教育系の分野で今後キャリアを積んでいきたいと考えた際に、30歳の今くらいからキャリアを積んでいかないと、40歳になったときに、人事・教育系のスペシャリストにはなれないと考え、今回の転職活動に至りました。

今の会社にいたとしても、人事系の業務に携われるかどうかは正直わからない部分だし、40歳に人事系の業務の携わったとしても、そこから人事のキャリアを積むというのは正直厳しいという判断をしました。

弊社は同期にも職場のメンバーにも恵まれ、居心地は良くやりがいもあるのも事実・・・

ただ、まだ転職先が決まっているわけではないので、こんなこと書いてしまっていいのかというのもありますが・・・

転職をしても、この月報は続けたいと思っていました。

理由は早稲田くんと同様「同質な人」にならないような感性を持ち続けるため。

今回は長くなってしまって申し訳ない。

書き足りていない部分もあるため、また来月書きます!

以上でーす。