VMDの仕事

【VMDの仕事】VMD担当は展示会、新店オープン、売場作成で出張の嵐。

どーも「N・W・ごりら」です。

僕はスポーツ量販店で販売員を経験した後、
本部のVMDの部署に配属されました。

↓VMDの詳しい説明はこちら

【VMDの仕事】スポーツ小売業のVMDの仕事について解説。どーも「N・W・ごりら」です。 僕は新卒入社をした会社は、東証一部上場の流通小売の企業でした。 いわゆるスポーツの流通小売で...

そもそもVMDという言葉すらよく分からない中で、
配属されたため、仕事の内容はもちろん分かりません。

そんな中、僕に精神的にダメージを与えたのが、

出張が多いこと!

そこで、

語るごりら
語るごりら
本日は、VMDの仕事の出張の多さとその理由について綴ります。

このブログで得られる情報

・VMD担当の出張理由
・各ブランドの展示会
・新店舗オープンの応援
・指示のための売場作成
・まとめ~全国を出張できるVMD~

VMD担当の出張理由

VMD担当の出張理由は主に下記の通りです。

・各ブランドの展示会
・新店舗オープンの応援
・指示のための売場作成

繁忙期では、毎週泊まりがけの出張があり、
北海道から沖縄まで全国各地飛び回ります

僕は、当時アパレル担当がメイン。

あまり知られていないことですが、
スポーツ量販店の売上の半分以上は、
スポーツ用品ではなく、普段着で着用するアパレルです。

そのため、アパレル担当である僕は、
何かあるとすぐに現地に向かうという立場で合ったため、
特に周りの人よりも出張が多かったです。


各ブランドの展示会

展示会とは、ナイキやアディダスの様なブランドの、
来年の商品を見る場です。

アパレル業界やスポーツ業界は、
1年後発売の商品を、1年前に注文するのが一般的です。

そのため、1年後発売の商品を見るために、
バイヤーは展示会行って品定めをし、
VMDは商品の雰囲気や、バイヤーが何を買うのかを確認するために、
バイヤーに同行します。

これが、

・Spring
・Summer
・fall
・Holiday

の4シーズンあるため、
3ヶ月に1度は展示会で出張しまくる月が発生します。

基本は東京や大阪で行われ、
各ブランドの本社のショールームの場合もあれば、
〇〇国際会議場のような別会場の場合もあります。

正直なバイヤーとコミュニーケーションを取ったり、
取引先と商談したりと、頭をフル回転されるため、
精神的にヘロヘロになります。


新店舗オープンの応援

VMDの本業はなんと言っても売場を作り上げることです。

そして、それが1番発揮されるのが、
新店舗オープン時の売場作成です。

当たり前ですが、新店舗は会社が
その場所にはビジネスチャンスがあると思って出店するわけです。

外すわけにはいきません!

そのため、オープン準備で現地に行き、
1週間程度泊まり込みで、
自分の担当の売場をこれでもかと言うくらい作り込みます。

頻度は時期にもよりますが、
2ヶ月に1店舗はオープンしていたので、
年に6回はこのオープン準備の出張があります。

指示のための売場作成

出張をしていても、各店舗への指示を止めてはいけません。

既存店に対して、売場の指示をするのですが、
その指示をするために、指示をするための売場を作成し画像で各店舗に共有しないといけません。

本社近隣の店舗で作ることが、出来ればいいのですが、
商品がなかったり、店舗の状況が悪かったりすると、売場を作れないため、
少し遠くの店舗に行くことも多々あります。

これが週に1度はありますので、
年で30回以上はこの出張があります。
※たまに泊まり

まとめ~全国を出張できるVMD~

VMD担当がどのくらい出張が多いかを綴ってきました。

僕は、家に帰ることができないことはストレスだったため、
かなりしんどい思いをしましたが、

出張で全国を飛び回るのとができることが苦でない方にとっては、
かなりオススメな職種とも言えます。

実際は、
宮城で牛タンを食べたり、
佐賀でイカを食べたり、
その土地の名産品を食べることができたのも事実。

アパレルが好きで興味がある方は、是非トライしてみてはいかがでしょうか。