家族の話

【PTA会長】僕の父親はPTA会長。

どーも「N・W・ごりら」です。

語るごりら
語るごりら
本日は「僕の父親がPTA会長をしていた話」について綴っていこうと思います!

僕が中学生のこと、僕の父親はその中学校のPTA会長を務めていました。僕が中学2年生の時は、副会長で、3年生の時にPTA会長だったような記憶があります。僕自身は父親がPTA会長であろうが、式典で登壇し話をしていようが、正直何も感じておらず、むしろ友達に「お前の父ちゃんハゲてる!」といじられることをおいしいと思っていたくらいです。

ところが、学校の先生たちと、保護者達は違っていたんですね~・・・何かにつけて「お父さんがPTA会長だから」とかいう人もいましたし、何なら高校に合格できたのも父親のおかげみたいなことを言う人もいましたね。

怒るごりら
怒るごりら
推薦でもなく、一般入試でこっちは合格してるわ!模試も常に上位10番以内にいつもいたわ!ふざけるな!

でも、今考えてみると中学生の子どもを当人だけで判断できるような優しい大人は少ないと思いますし、僕にその気がなくても、先生たちからするとかなり目障りだったんだなとも思います。

PTA会長の息子とはどうみられるのか?

知らない先生から年賀状が届く
まず前提としては、僕は父親と仲は悪くありませんでしたが、家の中で会話をすることはほとんどありませんでした。父親が平日休みかつ、仕事でも帰ってくるのが遅かったのもあり、家の中で会話をする時間がなかったからです。学校生活について話すこともないですし、ましてや先生たちのことを話すなんてことはあり得ませんでした。

しかし、学校の先生たちはそんなことを知らないので「やばい!何か息子の前でやらかすと、父親にチクられるぞ!気をつけろ!!」と思っていたみたいで・・・不自然な対応が多かったですね。その中で特に印象的だったのが、知らない先生からの年賀状です。僕の通っていた中学校は、1学年7クラスあり、全校生徒も1000人を超える中学校だったので、自分の学年を担当していない先生の名前はほとんど知りませんでした。

そういう状況での年賀状。「誰?こんな名前の人しらないぞ?」からの「ごりら君は本当に良いお子さんですね」というメッセージ。

怒るごりら
怒るごりら
俺の名前宛に「良いお子さん」とかなめてんのか!!

って感じです。
それも1人や2人じゃないんですよね。送ってくる人が。もちろん返事なんてしませんが、せめて父親宛にだせって思ってました。年賀状って何をするものだっけ?そうです。PTA会長の息子にモーションをかけるツールです。

挙手をするとやたら指名される
「この問題わかる人いますか?」と問われて挙手をする光景は、日本の中学校の代表的な風景かと思いますが、とにかく3年生の時は挙手をするたびに、指名をされるわけです。あまりにも露骨だったので、僕が指名されるとクラスから笑いが起きるようなレベルでした。先生たちは「なんで笑ってるの?」と不思議に思っていましたが、毎回の授業で指名されるからそりゃクラスのメンバーからしたら違和感でしょうよ。有難いことにクラスの仲が良いメンバーでは、僕の境遇を理解してくれていたので、それに対してクラスメイトから冷たい目で見られることはありませんでしたが(知らないところであったかもしれませんが・・・)こちらとしては、全然気持ち良い状況ではありませんでしたね。

心無い保護者が罵倒してくる
これは僕に直接言ってくるわけではなく、担任の先生や学年主任に言ってきていたらしいです。成人式のときに当時の担任の先生にお会いした時に聞いて衝撃でした。内容としては「PTA会長の息子だからと言って、ごりら君が内申点を上げないでください」とか「テストの問題を教えているんじゃないですか?」とか、まぁそんなことを言われたらしいです。

僕は中学2,3年生の時は、超スパルタ塾に通っており、数学の問題を間違えたらビンタ、テストで満点をとらないとAM0時を過ぎても帰れないような環境で勉強をしていました。テスト前になると、塾に12時間軟禁され、強制的に勉強をさせられます。はっきり言います。めちゃめちゃ勉強してたわ!!文句を言ってくるような保護者の子どもよりも確実に勉強してた自負があるわ!!

実際テストの点数も5教科で440~460点は毎回取っていたので、僻みなんですかね。僕からしたら、あれだけやっても満点取れないんだなと思っていましたし、覚えが悪く、センスがないという自覚はあったので、勉強時間でカバーしていたという感覚が強かったです。

結論

カエルのこどもはオタマジャクシだが、オタマジャクシの親はカエルとは限らないという話を聞いたことがある。

今日でごりらは27歩進んだ。