タイトルの通り、自分がいかに恵まれている環境にいるかということを忘れてはいけないと強く思った10月でした。
そして、精神的にもかなりきつく何をしたらよいのか?何が求められているのかがわからず、常に考え続けた1か月でした。
先月、立教くんが疑問に思っていたことにも、回答出来る部分はしていこうと思います。
積み増し在庫について
売り上げ上位店の在庫を積むことによって、売り逃しを減らし売上を伸ばすという施策。
自分はがっつり担当というわけじゃないから、商品部とそこまでこの件に関して話しているわけじゃないけども、役員からトップダウンで落ちてきている話かつ、急なリカバリー策だからそこまで精度が高くないという感じみたい。
ただ、自分はこの方法自体は間違っていないと思っていて、この施策を精度を上げて、かつ商品の選定がもっとできれば、確実に売り上げが伸びるのではないかと。
立教くんがいっていることは正しいし、本社からしてもそこは重々承知しているということはわかっていてほしい。
ただ、「なんでこのようにしているのか」「なんでこんなに不完全なのか」ということが店舗に落ちていないことは問題。
あえて落としていないのか、それとも漏れているのかそれはわからないけども・・・
①既存店の売り上げ上位店の売上を確保しましょう。
②自社の物流システムは不完全なので、フォローというシステムには期待しないでおきましょう。
③バイヤーが未熟だから、商品の数量になんの根拠もない。
※③は私的見解。
以上3つの理由でこの積み増しは実施されています。
①は文字通り。
売れている店は何もしなくても売れる。
だから何もしなかったけど、売上下がってきたから施策を入れましょう!っていう流れ。
お金をかけずに施策をするとなると、商品に増やして機会損失を減らすというのが合理的。
②は深刻な問題。今のフォローシステムだと売れる店だろうが売れない店だろうが、初期設定どおりにフォローされるから、上位店で欠品、下位店で在庫滞留という状況が続いていた。
この設定を変えるのはかなり時間がかかるのと、倉庫からのフォローは倉庫の作業もある関係で、2週間フォローにかかるということもざらにある・・・
ということで、たくさん在庫積んでフォローという概念はなしにしましょうということ。
①②だけ書くと説得力あるんだけど、問題は③。
積み増す商品クソダサくないか!!ということ(笑)
※あくまでも個人的な意見です。会社を代表するものではありません。
お前ら普段どんな服着てんだよ!こんなダサいのばっかりきるのは、小学生とヤンキーだけだよというね・・・
だから、積み増しても売上が急激に上がらず、店舗の不満も溜まるという感じ。
ハンギングなしで投入されるのは、スピード感重視のため。
バックルーム在庫をもつことが大前提だから、ハンギングしてバックルームに格納という概念ではなく、店舗が充足だったオッケー!あとは段ボールでバックルームにあろうが、ハンギングしてバックルームにあろうがどっちでもよい。
みたいな荒い指示なんよ・・・
だから、店舗の皆さんにはご迷惑をおかけしているという感じです。
立教くんの不満の回答にはなっていないんだけど、店舗の不満が全然本社には届かないという現実もあるんよね・・・
販売部の組織として、マネジャー陣が本社で文句言っているのはあんまり聞いたことがない・・・
たまに誰かがミーティングに出て発言している程度だと思う。そのあたりを会社全体で変えていければなと思う。
シューズ売場の指示について
指示書を作成している自分がいうのもなんだけど、何もかも販促物を入れて、あとは現場任せというのが現実です。
18春夏からは自分が完全にそこを掌握したいと思っているから、もう少し時間をください。
メーカー様も、販促費で予算取っているから、使い切らないといけないみたいは感じで、無理やりパネルとか作っている状態。
こういう昔ながらの関係みたいなものが続いているから、うまくいっていないという感じ。自分が今の立場にいる以上なんとかこの状態を打開させたい。
レイアウトが全店違うというのも問題で・・・
本当に整えるためには何年かかるのやら・・・
新ブランドC社のシューズについて
ついに発売しました!出だしは好調のようでうれしいです!
※10月の月報ですが、嬉しくて前倒しで書きます。
ただ、いろいろ諸問題もありまして・・・
什器がはまらないとか、一部の商品が納品遅れたりとか。
まだまだ改善の余地はあります。これもまた店舗の方にも迷惑をかけてしまいました。
精進します!何としても店舗から安心してもらえる担当になります。
ただ、この立ち上げに関われたこととC社のシューズの担当になれたことは、自分の中で1つステップアップできたなと感じることができました。
全店で取り扱いになることはないけども、もう少し拡大して「C社のシューズを買うことのできる店舗」として売り上げが伸びたらな!
吐きそうな毎日
今進行中の案件がたくさんあり、シューズに関することはすべて関わっています。
正直10月中旬から下旬にかけては、毎日仕事のことしか考えられず、全店というプレッシャーも新規ブランドというプレッシャーもあり、ご飯もあまり食べられないという状況が続いていました。
なんでこんなに仕事が多いのだろう?とかなんでこんなに仕事を振ってくるんだよとか思ったこともあったけど、少し落ち着いて思ったことは、「この環境は恵まれている」ということ。
まさにタイトル通り。
結局「頑張っていることを認めてほしい」とか「辛い自慢がしたい」とか思う時点でダメなんだなと反省しました。
こんな大きなことに携わられている!上層部に意見が言える!
これらを当たり前と思わず、慢心せず、努めていきます!
11月からはまた新しいことが始まるから、そこがまとまったら次の月報で報告します。
今月は以上でーす!