ど~も~!霊長類のご~りら〜です。
(ピン芸人のショッピングモールでの営業風)
表題の件、先日発売したニンテンドースイッチ版のスマブラ。
前作のWiiU版の時のスマブラが発売されたときもそうだったんだけど、発売までの
「ティザー広告」
→「プレスリリース」
→「徐々に解禁される情報を自社チャンネルで流す」
→「ローンチ」
という流れが綺麗すぎて、発売が待ち遠しくなるというユーザーの気持ちを盛り上げていくのがすごい。
しかも、プレスリリースからローンチまでの期間が長すぎず、ユーザーがぎりぎりワクワク維持できているように感じる。
(余談ですが、キングダムハーツ3は制作しているのは知っているけど、外伝ばっかり出して、すっかり3の存在が忘れかけている)
この広告の流れがあることにより、元々いるスマブラファンの心をしっかり掴んでいる。
そして、もう1点注目するべきところは、参戦キャラクターによって、元々スマブラファンではない人(しかし時代的にプレイしたことはある)にスマブラを興味持たせることができている点。
今回の追加キャラクターはかなりの数が現時点で判明しているから割愛しますが、
・キングクルール(ドンキーコング)
・ジョーカー(ペルソナ5)
この参戦には告知は鳥肌ものでした!
ドンキーコング1をプレイしていた世代は自分も含めて30~40歳くらいの人が多い。そして、ゲームはもうやっていない人が多いが初代スマブラドンピシャ世代。
ペルソナ5は日本でもそこそこ人気出たが、海外でJRPGの代表的な作品として評価された。
これは、海外のプレイヤーを更に伸ばす要素、日本ではオタク層を取り込む要素。
そもそも、スマブラには固定ファンも多く、毎回話題になるため、大きく失敗することはないのであろうが、固定ファンを楽しませる姿勢と、新規ファンを取り込む姿勢が凄い。
ただただ感銘を受けたのである。
ハイ。
では11月の振り返りも張り切っていきましょー。
ランニングシューズという言葉が我々を惑わす
今月一番印象に残ったのは、コイデさんから指摘があったランニングシューズの接客について。
弊所の場合は「3時間」とか「ジョギング」みたいに「走力のレベル」に対して、陳列も接客も行っている。
実際マニュアルにもそう書いてあるし、社歴が長い人ほど、シューズの機能の知識を蓄えすぎてしまっているため、お客様の「走力レベル」に対して、ベストなものを提案しようっていう気持ちになってしまう。
まさにこれが「レガシー」。
これこそが売上が伸びない原因なのではないかと。
こういうことを言うと「ランニングシューズはそんな簡単なものではない」とか「知識ないのに販売するのは無責任だ」とかいうおじさんたちはまだたくさんいる。
いや!確かにそれはわかってるよ!
誰もそんなこと言ってないのよ!
今ランニングシューズを買うお客様はどんな人なのかを考えていくと、販売員が思っているランニングとお客様が思っているランニングのイメージの乖離が非常に大きい。
そもそも「タイム」とか「フルマラソン」とかいう基準で販売していることが「レガシー」であると。
まぁ確かにそうだよね。
最近接客する機会が多いけど、「ちょっと運動したいんですけど~」っていう人ばかりだし、スニーカーとランニングシューズの違いも無いようなトレンドなんだから、この考えには賛同しています。
ただここには大きな課題がある。
それは従業員のマインドの問題。
今まで機能軸でシューズを接客していたため、機能以外の軸でシューズを接客することに抵抗があるんじゃないだろうか。
「このシューズ物凄く流行っていてお勧めです!」
このマジカルフレーズは当たり前のように使われるこの世の中で、弊社の販売員はこのマジカルフレーズを使うことはできているだろうか?
弊社のカルチャー・マインドを変えていかないと成長はない。
あれ?そういえば「カカロット店」をオープンさせる前に、早稲田くんもこんなこと言っていなかったか?
ジョギングとフルマラソン5時間の違いについて、こういうことを話し合っていなかったか?
2年経っても同じところで止まっているという事実。
そしてまだ伸びしろがあるというポジティブシンキング。
まだまだランニングカテゴリーはアパレルを含めて成長できる。
SKU数と商品のフェース在庫
11月は展示会ばかりで毎週のように展示会に参加していました。
そこで何度も聞いたセリフ「サイズの傾斜とカラーの傾斜がおかしいので見直してください」
簡単に言うと、売れるカラーと売れるサイズをもっと発注して、売れるものだけを店舗に投入しろという話。
言うは易し行うは難し。
なんかわかったような顔している人ばかりでイライラしたけども、そもそもこの考えなしでよく発注していたな!?あなた方のロジックを教えてくれ。
どっちが正解かあるものでもないんだから「とりあえずやってみないとわからんでしょ!」
コイデさんは明らかにバイヤーとしての知識や感覚が優れている人でしょ。
その人が提案してくれているのだから、まずはやってみようよ!
なんなら19春夏のオーダーから同じようなことできるでしょ!
言われたことすぐできない人が多い。
わからないことを聞く人が少ない。
新しい方法を生み出すことを避ける人が多い。
自分の方法に自信がないのに、他人から言われると否定しがちになる人が多い。
自分も含めて、もう一度自分を見直した方が良いと感じることが多かった展示会でした。
特に言われたことをすぐできないといけない。
時代に置いていかれるのが怖く、置いていかれていることに気付かないのはもっと怖い。
あれ?これってマッキンゼーさんが言っていた「茹でガエル」じゃね?
2年経っても同じところで止まっているという事実。
そしてまだ伸びしろがあるというポジティブシンキング。セカンドシーズン。
スペシャルポイントという飛び道具
スペシャルカードの導入が正式に決定し、従来のクレジットカードとポイントカードとはさよならです。
ベインさんの動画にもあったけども、これは5年後、10年後を見据えた大きな変革であり、今後のEC強化にも大きくつながる施策であると思う。
スペシャルカードに加盟したことにより、入手できるデータは相当多いはずだし、SALEへの感度、ポイント付与への感度が非常に高い人達にむけて、今後はもっと真剣に取り組んでいく必要がある。
さて。このビックデータは誰がどのように活用してくのだろうか?
ここはやはり、若い力だと思う!
最近戦略企画室に入ってきた一橋くんをはじめもっとそういうことに強い人がやるべき。
外から引き抜いてもいいんだけど、プロパーの人を使っていかないと、人に依存した組織になってしまう。
そんな背景を踏まえて、最近ごりらはアマゾン、楽天、ソフトバンクの本を読み始めました。
EC運用の本の読むと、それに伴いリアル店舗の課題も見えてきて、なかなか良い勉強になります。
ロコンドも大きくなってきたし、ZOZOタウンも更に勢いが増してきたし、もう以上置いていかれるのはまずい。
プライベートの件
子どもが1歳になりました。
1歳を記念して、3日間お休みをいただき、千葉にある夢の国に行ってきました。
子どもがいる旅行はなかなか大変。
ベビーカーを持っての地下鉄・新幹線の大変さ。
旅行先での食事と自宅以外での初めてのお泊りということもあり、子どももそわそわ。
いい思い出になったけども、もう当分旅行はいいかな(笑)
「リアル店舗はメディアになる」という本を読みました。これはお勧め。実店舗のあり方と今の流行が分かります。
12月はちゃんとボーナスでるかな?
欲しいものが増える今日この頃。
ニンテンドースイッチが欲しい!
今月は以上でーす。