どーも!ニセ報堂のごりらです。
9月23日より株式会社ニセ報堂に入社致しました。
表題の件、強くてニューゲームという言葉はご存知であろうか?
アクションRPG系のゲームで、全クリしていわゆる2週目をプレイする際に、1週目のステータスを引き継いだまま、最初からプレイできるというボーナスである。
転職もこんな感じで、前職のステータスを引き継いだままニューオフィスかと思ったのだが、自分は弊社をしっかり全クリをしていなかったから、シンプルに普通にニューオフィスでした(笑)
はい!では張り切って振り返ってみましょー!
入社前の1泊2日の合宿
入社前に会社の結束を高めようということで、京都へ1泊2日の研修合宿へ行ってきました。
そこでかなり驚いたことが多々ありました。
・従業員の総人数は18人であり、そこには副業の人、インターンの学生、フルリモートの主婦も入っている。
・正社員は11人。その内6人は今年の7月以降に入社してる。
・社長は36歳、その次は自分を含む今年31歳の3人であり、従業員の平均年齢は20代中盤。
・インターンの学生は無給が基本にも関わらず、旧帝大の学生やら、シンプルに優秀な人が多い。
というような今まででは考えられないような環境に入ることになったわけです。
9月で会社の2期が終わり、10月から3期目(3年目)ということで本当に若い会社なんだなということを改めて感じました。
ただ、全員中途入社みたいなメンバーではあり、スタートアップ中のスタートアップみたいな会社にも関わらず、所属しているメンバーの経歴はなかなか強い。
超大手のマーケティングの責任者とかあるECサイトのエンジニアの責任者であったり、自分と同い年、年下の人たちの経験値が圧倒的に自分と比べて高い。
超大手にいたにも関わらず、そこを出て条件の悪くても成長ができるスタートアップに入るという心構え。
ここには刺激があふれていると感じることのできた良い合宿でした。
まぁいいところばかりが見えたわけでもないわけだけど、そこが面白かったりもするわけなので、また追々語っていくことにする。
人生初のテレアポ、営業
自分は基本的にはセールスのチームにいるわけなので、テレアポをして、アポイントが取れたところを訪問して、営業をするわけです。
これはマジでメンタルが鍛えられる(笑)
まず、アポイントをとれない。
そして露骨に嫌がられる。
そりゃ知らないやつからよくわからんものを紹介したいから会わせてくれっていうことで会ってくれる人はどうかしてる。
そもそも欲しいと言っていない人に電話して「ご提案したいので会わせてください」ということ自体非合理的。
にも関わらず、たまに会ってくれる人もいて、何なら契約までしてくれる人もいる。
・情報を能動的に取得できない人がいる
・誰かがちゃんと説明しないと、資料を読んでも理解できない人がいる
・人は付き合いとかで、非合理的なビジネスをしている(効果のない紙チラシを友達がやっているから今でも紙チラシにお金かけてますみたいな)
これだけインターネットが発達しているにも関わらず、テレアポから関係を築くということが可能なことに驚かされるのと同時に、変化を拒んでいなくても、変化ができない人もたくさんいるんだなというリアルな現実が見えた気がした。
良いものが確かに求められると思うけど、求められる以前にその良いものを良いものを思う人にちゃんと届けるということが大事。
Z社のランニングシューズがあれだけ売れたのは、良いシューズだから単に売れたんだと思っていたけど、シンプルに店舗の従業員の人がしっかりアプローチした賜物なんだなと。
今更だけど気付けたのはデカかったな。
会社を存続させるために売るという経験
弊社にいるときは、売上が伸ばしたいとは思っていたけども、売上を伸ばしたら会社がどうなるとか考えたことはあまりなかったな。
今は「12月までにあと5,000万売上げれば、なんとか財務上健全な状態になる」みたいなことで日々どう契約を取るのかを考えてる。
2期の売上は1億くらい。3期は倍の2億が目標。売り上げを倍にすることは全然容易じゃない。
1件100万の契約をどれだけ獲得すればいいんだ?とか果てしなく思う部分もあるんだけど、結局今大企業と呼ばれている企業も元はこんな感じだったんだなと思うと、この一瞬はなかなかレアな経験なのだと。
「契約取れたら、みんなで喜ぶ」みたいな弊社にはなかった数字への執着の重要さを知った。
お給料は売り上げた者がいるから支給されるという当たり前の原理にセールスとして責任を感じる日々。
ITリテラシーだけでなく、何事にも興味を持つということの大切さ
WEBマーケティングの会社なので、WEB広告・AI・SaaS・MaaSの知識は基本みんな持っている。
それだけでなく、流行のユニコーン企業のサービスやら、世の中の動きやら、オタク文化やらを基礎教育のように話すことができる。
情報にあふれている現代だからこそ、情報においていかれたら、そこには死しかないなと背筋が凍りました。
ニュースピックスでニュースを知るだけでなく、自分から興味があることは調べていかないと置いていかれる。
<プライベートやらなんやら>
弊社にいたときは、こんなにお金や会社に対して不安を持つことはなかったけど、今は不安がすごい(笑)
売上作らないと会社がつぶれてしまう不安。お給料が上がらなかった時の不安。
子どもが大きかったら簡単に転職はできなかったな~と改めて思った。飛び込むときは若い内のほうが良い。
11月には息子が3歳に、12月には娘が1歳になります。
もう息子が産まれて3年も経ったのかと思うと、時の流れは早いなと思うわけです。
収入が減って不安な部分もあるけども、今自分の手元にある幸せがしっかりと守っていかねば。
そんな感じの9月でした!
これからももっと刺激的な毎日を過ごし、有意義な情報を提供できるように精いっぱい生きます。
以上でーす。