販売員の仕事

【販売員とは】販売員を経験してからの転職は視野が広がる。

どーも「N・W・ごりら」です。
今日は、僕が店舗の販売員の仕事をしていた時の話を綴っていこうと思います。

僕は、新卒でとある企業に入社をし、入社後すぐに店舗に配属をされ、レジ打ちから社会人をスタートさせました。

販売員時代の職歴

・新卒入社後、地元の店舗に配属される
・3か月間はレジとサービスカウンターを担当
・4か月目から売場の担当へ
・1年後に九州の店舗へ配属
・2年間九州で販売員を経験し、入社3年後から本社へ異動

ざっとこんな流れで3年間現場で販売員として働き、その後本社へ異動となり、VMDの担当として店舗へ指示を出すことになります。

僕は、「この企業に入ってこういうことをしたい!」という明確な目標も野望もなかったので、与えられた業務をただこなす日々でしたが、月収も手取り20万円ほどありましたし、賞与も2回計70万程あったので、特に不満もなく、のんべんだらりと仕事をしていました。おしゃれなアパレルショップのような、おしゃれに気を遣う必要もなく、スーツも切る必要がなかったので、正直気持ち的にも楽勝で「社会人ちょろいわー」って思ってました。お店の閉店時間がこればそこで仕事は終わるし、昼からの出勤もあるし、本当に余裕

こういう話をするとこういうこと言う人がいます。「大学出てまで、店舗で働くとかアルバイトと同じじゃん?大学出た意味なくね?」とか「俺今回ボーナス200万円だったわー。小売りとか給料安いから早く転職したほうがいいよ」とか・・・僕も実際同級生の何人かにこう言われました。

この時、僕は知りました「小売業に就職するということは、こういうマウントをとられるのだ」ということを。実際、今就職活動をしている方、転職活動をされている方でもこういう意見を気にされて、小売業に進めない方がいらっしゃるのではないでしょうか。(僕は特に気になりませんでしたが・・・)

これは、僕の個人的な意見に過ぎませんが「そんなに周りの意見が気になるなら、頑張ってゴールドマンサックスでも入れよ」って思います。働くのは自分ですので、自分が心地がいいと思えることが重要に決まってます。他人に羨まれる仕事をすることが自分にとって心地良いことなのであれば、勉強してゴールドマンサックスに入ればいいです。石原さとみさんと結婚できる人がいる会社なので、本田翼さんと結婚できるかもしれませんよ。

販売員、店舗の運営社員という経験をした僕から言わせると、こんなにシンプルな仕事はないです。極論「品出しをして、商品を販売して、お店の利益を黒字化する」これをすれば良いんです。お客様にどれほど怒られようが、パートのおばちゃんにいびられようが、店舗が黒字であればそのお店はつぶれませんので、働く場所が失うことはありません。100店舗以上経営している企業であれば、自分が配属された店舗が赤字でも何の問題はありません。会社はつぶれませんので。僕が働いていた会社の店舗数は400店舗ほどありましたが、4分の1くらいの店舗は赤字でしたよ。でも売上高を確保するために、赤字でも運営してました。そんな企業も少なくないです。

法人営業、WEBマーケティング、VMD、DTPデザイナーなど様々な職種に就いてきましたが、販売員の仕事はほかの職種と比べて、精神的なストレスは明らかに少なかったです。向き不向きはあれど「店舗の販売員として働きたい」と思える方は販売員の仕事はやってみた方がいいです。きっと向いています。

そんなあなたにマジカルフレーズを授けます。
「そこになければないですね~」
「検討しておきますね」
①はお客様から商品の有無を聞かれたときに使える便利ワード。基本はホスピタリティがあふれる接客をした方がいいんですが、仕事が立て込んでいる、体調が悪い時には、たまにはこのフレーズを使ってもいいじゃないですかね。だって人間だもの。②は主にパートのおばちゃんにうるさく言われたときに、私はちゃんとYOUたちのことを考えているよアピールとして使いましょう。いちいち考えなくてもいいです。文句をいわれたら検討する。検討するだけでいいのです。

向いている人には向いていて、楽しい人には楽しいのが仕事です。他人の意見を取り入れすぎないようにしてください。

結論

いらっしゃいませ~って元気よく言えたら採用しちゃうよ?

今日でごりらは9歩進んだ。