転職活動の話

【早期離職】早期離職は転職に響かない。

どーも「N・W・ごりら」です。

「今の会社に入社して半年だけど転職したい」
「半年しか働いていないけど転職できるのか?」

今の会社を辞めたいと思っている人でこんな悩みを持っている方は少なくないのではないでしょうか?

・学生時代に就職活動を頑張って、新卒入社した会社が思っていた会社と違った。
・転職活動で入社した会社が、思っていた以上にブラック企業で転職失敗。
・転職したいけど、早期退職になってしまうから、転職活動に影響して、なかなか仕事が見つからないかもしれない。

そんな悩んでいる方に僕の経験をお伝えしたいと思います。

語るごりら
語るごりら
本日は、早期離職しても転職活動に影響がないと言う話を綴ります。

この記事で得られる情報

・僕の職歴。転職失敗して半年で無職へ
・早期離職後の転職活動
・早期退職後の転職活動で注意すべき点
・まとめ~なぜ自分が早期退職をしたのかを考える~

僕の職歴。転職失敗して半年で無職へ

僕は今までに2回転職活動を行っており、現在3社目の会社に勤めています。

1社目:新卒入社の東証一部上場企業
2社目:起業2年目のスタートアップ企業
3社目:上場している中小企業

1社目の新卒入社した会社には8年ほど在籍し、2社目のスタートアップ企業に転職しました。

今回の記事のポイントである早期退職はこのスタートアップ企業に転職したところから始まります。

この転職は大失敗でした。

【スタートアップ企業とは】スタートアップ企業に転職して失敗した。キラキラとした希望を持ってスタートアップ企業に入社したものの、失敗しました。その失敗だと判断した出来事を具体的に綴っています。...

2社目のスタートアップ企業は、半年ほどで退職

その時転職先は決まっておらず、転職活動もスタートしておらず、
退職してから、転職エージェントのサービスに登録し、各転職サイトを見て求人を探し始めました。
※今思えば妻子持ちがする所業ではないです。

・半年で離職の早期離職
・退職してからの転職活動

というのがポイントです。

結果として僕は退職後、1ヶ月半後に今の会社から内定をいただきます。
※中小企業ですが、年収は今までで最高、月間の残業時間が5時間以下という最高な転職先でした。



早期離職後の転職活動

僕は退職後に転職エージェント登録をして、エージェントとの面談や、求人票を見始めました。

エージェントからの忠告

早期離職というだけで書類選考の通過率は下がったのは間違いないと思います。
※1回目の転職よりも明らかに通過率が悪い

マイナビ、リクナビのエージェントからも

「早期離職というだけで落とす企業もある」

と忠告がありました。

しかし、ポジティブに捉えれば、

「書類選考が通った企業は、早期退職をそこまで気にしていない」

という捉え方もできる!

書類選考を通ったところにどう照準を合わせるのかを重視するように切り替えました。

早期離職した理由は正直に話す

書類選考が通ると1次面接です。

いくら早期離職を気にしないという企業だとしても、
必ず「なぜ早期離職をしたのか?」という質問は必ず聞かれます。

僕の場合は、退職した理由がおそらく世間一般的に間違っていないであろうと思っていたので、正直に話しました。

・とにかく代表との経営方針が合わなかった
・過度な先行投資は見栄である
・スタートアップなのに新規事業に消極的

僕の事前調査の甘さを認めた上でも、無理でした
とはっきりと伝えました。

変に辞めた理由を取り繕うよりも、正直に話した方が深堀されたときにも対応できると思ったところもありますが、
それよりも自分の考え方を伝えて採用してくれる企業の方が、今後長く働けると感じたためです。

もちろん、オーナー企業も多いので、退職理由を伝えたうえでしっかり落とされることもありましたが、
意外にもそこから次の選考に進むことが多かったように感じます。その後の最終面接で落とされることはありましたが・・・

【転職活動】転職の最終面接で落ちないのは嘘。どーも「N・W・ごりら」です。 僕は2回転職をしており、 当たり前ですが、転職活動も2回経験しています。 転職活動と言って...

自分ができることを考える

新卒での就職ではないため、転職市場は即戦力が求められることが多いと思います。

第2新卒ではない限り、今までのスキルを活かせる職場に進むことになると思います。

どんなブラック企業に勤めていたとしても、ニッチな業界にいたとしても、
仕事はしていたわけなので、何ができるのかと棚卸はしっかりとしたほうが良いです。

僕は、退職して1週間ほど求人票を見ながら、自分は何をしてきたのかを考えながら、自分のスキルを見直しました。

・法人営業
・WEBマーケティング
・VMD
・ECサイト運営
・売り上げ分析
・プレゼン能力
・販売員

少ししか携わったことがない業務だとしても、やったことはあるので、そこもスキルとしてカウントして、志望する求人の幅を広げました。

職務経歴書の強みのところに、やったことがあると書くだけでも書類選考は通りやすかった気がしますし、
面接のときにもそこをちゃんと聞いてくれて、話が広がったりました。

【あなたのキャリア】転職用の職務経歴書に書く内容。どーも「N・W・ごりら」です。 僕は2度転職を経験しており、 どちらもヘッドハンティングというような輝かしい転職ではなく、 地...

自分は何ができるのかを一度冷静になって棚卸することをお勧めします。

早期退職後の転職活動で注意すべき点

書類選考の通過率が低いと通過したところに「なんとしても内定をもらいたい」という気持ちになります。
※僕もそんな状況でした。

しかし、世の中には書類選考はほぼ100%通して、1回目の面接が社長面接で、すぐに内定が出る企業もたくさんあります。

こういった企業は、営業職で離職率が異常に高いという傾向があるので、ちゃんと下調べしたうえで書類選考を受ける企業を選ばないと、後々大変なことになります。

マイナビジョブ20’s



まとめ~なぜ自分が早期退職をしたのかを考える~

僕の経験上、早期退職は決して転職活動においてマイナスではありませんでした。

書類選考の通過率が低いということもありましたが、逆に自分の考え方が近い企業に出会える確率が上がった気ような気がします。

退職したばかりのときは、
「とにかく仕事に就かなきゃ!」
という気持ちが選考してしまいがちですが、一度冷静になって考えてみましょう!

なぜ早期退職をしたのかを。

・入社した企業がイメージと違ったのか?
・サービス残業ばかりだったのか?
・上司とうまく行かなかったのか?
・休日がなかったのか?
・希望した職種と違ったのか?

人それぞれ早期退職した理由は違うと思います。
同じ轍を踏まないように、早期退職後は焦らず慎重に転職活動を行うことをオススメします。

マイナビジョブ20’s