どーも「N・W・ごりら」です。
今、仕事が辛くて辛くて耐えられない方。
会社を辞めたくて辞めたくて仕方ないのに辞められない方。
このような方々に<僕の経験をお伝えしたいと思います。
・会社を辞めてもいい理由
・会社を辞められない原因
・2社退職して気づいたこと
・会社をやめる簡単な方法
・まとめ~今の会社が全てではない~
僕は今までに2回転職をしています。
つまり、2回退職をしているわけです。
1回目の退職は、新卒から8年勤めた東証一部上場企業。
2回目の退職は、入社から半年ですぐに辞めたスタートアップ企業。
それぞれ違った状況ではありましたが、
今振り返ってみると、退職した時にやったことはほとんど変わりませんでした。
ちなみに、僕は2社目を辞めるときは、
次の仕事を見つける前に辞めました。
妻子がありながら、
3ヶ月ほど無職期間を経験しています。
それくらい仕事を辞めたかったです。
情けない話ですが、
次の仕事を見つけるよりも前に、その会社から逃げ出したかったです。
しかし、無事に転職することもでき、
なんなら、東証一部上場企業のときよりも年収が高く、
月の残業時間は5時間もありません。
そんな僕です。
会社を辞めてもいい理由
とてもシンプルで当たり前のことですが、
今の仕事が辛いなら
会社は辞めてもいいんです。
誰に強制されているわけでもなく、
自分でその会社を選んだので、
誰に強制されることなく、
自分でその会社を辞めてもおかしくありません。
会社で働く理由は、
働いてお金を稼ぐ
これが最も大きな働く理由です。
もし、
と思う方は、そもそも今が幸せで、
会社を辞める必要がないので、
そのまま今の会社で頑張っていただきたいです。
もし、あなたがお金を稼ぐ以外の理由が今の会社になければ、
他の会社でお金を稼いでもいいとは思いませんか?
お金を稼ぐなら、
・自分に合った仕事
・温かい社員
・怖くない上司
・ちゃんと休みがある
こんな会社で働いた方が、辛くないですよ。
僕は2回の転職を経て、
精神的な安定を手に入れました。
会社を辞められない原因
そもそも、辛いのに会社を辞められない原因はなんでしょうか?
責任感
「私が辞めたら残った人に迷惑がかかってしまう・・・」
「私が辞めたら会社が回らなくなる」
とか考えていませんか?
自分が辞めた程度で会社は倒産しません。
辞めたとしても、別の人がその仕事をやるだけです。
人が足りなかったら雇うだけです。
こういう思い込みの責任感が会社を辞めにくくしている方が多い気がします。
会社のために仕事をしてるのではありません。
自分の生活のために仕事をしているのです。
自分が辛くて仕方ないときに他人の心配してどうするんですか?
周りの目
「辞めたら同期から嫌われるんじゃないだろうか?」
「家族・友人から冷たい目で見られるんじゃないか?」
と周りの目を気にして
辞められない人は多いと思います。
そもそもの話、
会社に勤めているのは自分です。
自分が辞めることに
人を目を気にする必要はありません。
・同期に嫌われる理由はなんですか?
・家族・友人に冷たい目で見られる理由はなんですか?
自分が会社を辞めるだけなのに、
なんで他人がそんな態度をとると思うのかもう一度考えてみてください。
今の時代でなくても会社を辞める人なんてたくさんいます。
そんな態度をとる理由がありません。
万が一、会社を辞めるという選択を知って
そういう態度をとる人がいたら、
もうその人と関わらないでいればいいのです。
ちなみに、同期という言葉は、
その会社内での関係を意味する言葉です。
新しい職場に入れば、
そのコミュニティが主になるので、
前職の職場のコミュニティから切り離されます。
SNSで社交辞令的につながっていた程度であれば、切ればよいです。
そんなに大した話ではありません。
僕は、新卒で入社した会社の同期、同僚の方々とは未だに良い関係を続けていますし、
上司とか上辺の付き合いだった人たちは関係を持っていません。
半年で辞めた2社目の会社の人たちで、
未だに仲良い人はいます。
意図的に切ったというわけでなく、
あくまでも仕事上の関りだけだったので、
仕事がなくなると関わることもなくなるというわけです。
収入面の不安
「今よりも給料が安い会社にしか転職できないかもしれない」
お金を稼ぐために会社に勤めている以上、
この不安はつきまとうように感じます。
しかし、何度も言いますが、
お金を稼ぐことが出来るのは、今の会社だけではありません。
今会社を辞めたとしても、
人手が不足している職場は世の中いっぱいあります。
そうでなければ、
転職エージェントの元に、たくさんの求人が来るわけありません。
テレビCMで転職サービスのCMばかり流れません。
タウンワークがあちらこちらに置いてあるわけがありません。
仕事はあります。
まずは求人票を見てみましょう。
転職エージェントに登録して求人を紹介してもらいましょう。
今の会社以外の情報を見てください。
2社退職して気づいたこと
今の会社が嫌いで、辞めたくても辞められない人が周りにはいませんか?
こう考えている人に限って周りでサラッと誰かが辞めたときに、
「残されるこっちの身にもなれ」
「教えてやったのに恩知らず」
と、やたらと文句を言います。
これは、この人が会社を辞める決断ができない人だからです。
・会社を辞めるという選択をするのも自分
・会社を辞める選択をした他人に文句しか言えないのも自分
・会社に残る選択をして辛い思いをしているのも自分
・辞めたいのは自分
全部自分ごとです。
そこは肝に銘じてほしいです。
会社をやめる簡単な方法
今勤めている会社を辞めるには
どうすればよいのかということを簡単に説明します。
今まで転職の話であったり、無職期間の話であったり、
会社の辞めてからの記事を上げたことはありましたが、
それ以前の「会社の辞め方」についてです。
会社の辞め方という話なので、
・次の会社を決めてから辞めた方がいい
・無職期間は辛いから準備した方がいい
・職務経歴書がかけるくらいまではいた方がいい
など、そんなアドバイスじみた言葉ではなく、
「本当につらいならすぐに逃げることもできる」
ということをお伝えしたいです。
極端な話ですが、
会社を辞めるには、上司に「会社を辞めます」と伝えて、
次の日から出社をしなければそれで退職ができます。
しかし、上司に「会社を辞めます」と伝えて、
業務の引継ぎをし、
1か月後に退職をしたらどうでしょうか?
これであれば、ごく普通の退職の手続きのように感じませんか?
結局のところこの「上司に伝える」というプロセスさえ乗り越えれば、
退職までのレールは見たとも同然。
しかし・・・
上司を目の前にすると動悸が止まらないよ。
こんな人もいると思います。
僕も言い出す前には、何回「今日こそは!」と思ったことか・・・
ただ、実際のところ、
会社を辞めるためには、上司に直接言う必要もありません。
もちろん非常識と呼ばれるかもしれませんが、
自分自身が辛いのであれば、背に腹は代えられない。
会社に出社をせずに、ずっと連絡を無視し続ければ、
おそらく勝手に会社が退職の手続きをしてくれます。
抵抗がある人は、上司を含めた同じ部署のメンバー全員に
会社を辞める旨を書いたメールを一斉送信してから、連絡を無視続けるのもありです。
退職代行のサービスだって使ったっていいかもしれません。
サービスを調べたら、大量に出てきました。
実際使って退職した同僚を見ましたが、内部から見ると意外に退職までスムーズでした。
こう考えると退職のハードルが少しは下がったんじゃないでしょうか。
まとめ~今の会社が全てではない~
まとめとして、伝えたいことは
今の会社が全てじゃない
ということです。
まずは、今の会社の外の世界を見てみてください。
・転職エージェントサービスに登録して、求人を紹介してもらう
・転職サイトに登録して、求人を探してみる
・ネットで求人を見てみる
どれでもいいです。
自分の会社以外の情報に触れてみると、
自然と自分が進みたい方向に動き出せるかもしれません。