どーも、「N・W・ごりら」です。
東証一部上場企業でのキャリアスタート
新卒入社した会社は、東証一部上場の流通小売企業でした。具体的には以下のようなスポーツ流通小売の企業です:
スポーツデポ
アルペン
ヒマラヤ
スポーツゼビオ
サッカーショップKAMO
ステップ
これらの企業にいたと想像していただければイメージがしやすいと思います。
スタートアップ企業への転職
新卒入社から8年ほど働いた後、インターネット広告代理店のスタートアップ企業に転職しました。しかし、この転職は大失敗でした。
本日は、スタートアップ企業に転職して大失敗した経験から学ぶことについて綴っていきます。
このブログで得られる知識
スタートアップ企業とは何か
年収が落ちても入社する価値はあるのか
今の会社で頑張ることを考える
まとめ:逃げるだけの転職はNG
スタートアップ企業とは何か
新卒で入社した東証一部上場企業を辞め、起業2年目のスタートアップに転職しました。そして、1年経たずして退職をしてしまいました。
大企業では社内調整だけで成長ができない、デジタルマーケティングをもっと学びたい、スタートアップでIPOさせてお金持ちになれるかもしれないという根拠のない理由で転職を決意しました。しかし、入社して1か月でスタートアップの厳しさを知りました。
僕が入社した会社はインターネット広告運用を軸としたWEBマーケティングを行っている会社でした。他社と差別化できるものはなく、インターネット広告運用に独自性がないことに気づきました。
年収が落ちても入社する価値はあるのか
転職前の月収35万円が、転職後は月収24万円にダウンしました。入社当時は早く成果を上げて給料を上げると考えていましたが、契約数や売上を詰めずに転職したため、月収の上げ方がわかりませんでした。
頑張って取引先を増やしてもインセンティブが出ず、インターネット広告ビジネスにはインセンティブが少ないことに気づきました。
給料が上がる保証もない中での転職は本当に価値があるのか、一度冷静に考えることをおすすめします。
もう一度今の会社で頑張ることを考える
デジタルマーケティングをスタートアップ企業内で学びたいと思っていましたが、実際は書籍を読んだりインターネット検索をすることで広告代理店がやることを把握できました。
転職して学べたことは対人折衝の能力と世の中のITリテラシーの低さを知ったことです。無名の会社で懸命に契約を取り広告運用で成果を出すという部分では良い経験もありましたが、前職でもデジタルマーケティングを学ぶ方法はあったと反省しています。
まとめ:逃げるだけの転職はNG
スタートアップという言葉だけで会社を選んでいませんか?見栄を張って転職していませんか?今一度ゆっくり考えてみましょう。
いい経験ができるというのは、あくまでも去った人が言う言葉です。そう思わないと自分の過去を否定することになるからです。今一度ゆっくり考えることをおすすめします。