VMDの仕事

【VMDの転職】VMD担当から他職種に転職する方法。

どーも「N・W・ごりら」です。

僕は、新卒でスポーツ量販店の販売員になり、
3年ほど店舗で販売員をしていました。

その後、本社管轄のVMD担当となり、
5年ほど働いてスタートアップへ転職。

【VMDの仕事】スポーツ小売業のVMDの仕事について解説。どーも「N・W・ごりら」です。 僕は新卒入社をした会社は、東証一部上場の流通小売の企業でした。 いわゆるスポーツの流通小売で...

僕は、アパレルが好きでスポーツ業界に入ったわけでもなく、
VMDという仕事は、働いて心地良い職種でも出なかったため、他職種への転職を考えました。

そこで、痛感したのが、
VMDという職種は特殊で、他業種への転職が難しいこと。

ということで、

語るごりら
語るごりら
本日は、VMD担当から他職種への転職する際のポイントを綴ります。

このブログで得られる情報

・基本中の基本、転職活動の始め方
・VMDのスキルは他職種への活かしづらい
・未経験OKの求人を1度経験して再転職まで見据える
・まとめ~手に職は潰しが効かないこともある~

基本中の基本、転職活動の始め方

とても基本なことですが、転職をするにあたっては、
転職活動の方法を知る必要があります。

一般的には、

・転職エージェントサービスを利用する
・転職サイト、企業ホームページで自分で求人を探す

この2つのサービスを使用すれば問題なありません。

転職エージェントサービス

転職エージェントサービスとは、
エージェントと呼ばれる、転職をサポートしてくれる方からのサポートを受けながら、転職先を探すというサービスです。

・求人の紹介
・履歴書、職務経歴書の添削
・面接の対策
・面接後のフィードバック

上記のようなサービスを受けることができます。

「マイナビエージェント」「リクルートエージェント」といったサービスがその代表的なサービスです。



VMDから他職種への転職を考えてるとエージェントに伝えると、
自分の経歴からマッチしていると思われる求人を紹介してくれます。

その中から、興味があったり、条件な合うような求人に応募をするという流れになります。

ただ、僕はエージェントの紹介された求人の面接でかなり辛い思いをした経験もありますので、
信じ過ぎてしまい、転職を任せっきりにならないように注意が必要です。
↓参考にどうぞ

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転職サイトで自分で求人を探す

ネットで検索をすれば、求人案内のサイトはたくさん見つかります。

また、企業の公式ホームページには採用ページが基本あります。

これらの募集要項を読み、自ら企業に連絡を入れたり、
サイトからエントリーをして選考を受ける方法もあります。

転職エージェントと違い、自分にマッチしている求人かどうかは自分で決める必要があります。

ただ、求人情報がオープンになっているため、
時間をかけてサイトを眺めてると、意外にも好条件の求人があったりします。

転職エージェントには、企業側もかなりお金を費やすため、かなり採用に慎重になりますが、
転職サイトでの採用は、短い期間で決まったりもします。

VMDのスキルは他職種への活かしづらい

中途採用というのは、第2新卒の場合を除いては、
即戦力を採用するという目的があります。

中途採用の社員に、名刺交換の方法なんて教えませんし、
営業利益やら粗利益率の説明しません。

知っていて当然というスタンスで採用しているためです。

VMDから他職種に転職を考えた場合、
他職種でも、即戦力となるスキルが必要です。

VMDのスキルとは何か?

VMDの仕事をすると下記ようなスキル、知識が身につきます。

・店舗の売場作成スキル
・売上分析スキル
・マニュアル・ガイド作成スキル
・アパレルの知識
・小売業の仕入れの知識

大枠というと以上のようなスキル、知識が身に付いたと思います。

やはり、小売業、しかもアパレルに特化したスキル、知識が多いです。

VMDのスキル、知識を他職種に活かす方法

前述のスキルや知識を活かすとなると、選択肢をかなり絞られます。

VMD以外で即戦力での採用となると、小売業の実店舗に伴うポジションであればチャンスがあります。

ポイントは、VMD以外の経験もあり、知識を持っていることのアピールです。

アパレルの売場作成していた。というだけでは、伝わりませんが、

アパレルの売場を作成するために、

・昨対ベースで売上の分析
・バイヤーと仕入れ状況を確認し、注力品を決定
・売場の演出物決めるために印刷会社とデザイナーと商談
・売場のイメージとリンクしたランディングページを作成

ということをした。
と説明をすると、自分以外の人が形にしたものであっても、経験と知識があるように伝わるはずです。

嘘はいけませんが、関わったことさえあれば、それは十分強みになります。

VMD以外の職種に無事転職できたのならば、VMDもできる〇〇というレアな人材になれます。

未経験OKの求人を1度経験して再転職まで見据える

これは僕が今の会社に転職するまでの具体的なケースです。

VMDから他職種への転職はなかなか上手くいかなかったため、
未経験でも採用がされる可能性があるスタートアップに入社し、
WEBマーケティング、WEBコンサルの知識を身に着けて再転職を図りました。

実際はスタートアップに転職した事自体が失敗だったわけですが、知識は身についたのは事実です。

【スタートアップ企業とは】スタートアップ企業に転職して失敗した。キラキラとした希望を持ってスタートアップ企業に入社したものの、失敗しました。その失敗だと判断した出来事を具体的に綴っています。...

そして、今再転職に成功し、無事マーケティングの担当として仕事をしています。
スタートアップでのWEBマーケティングの経験を見込まれて、採用に至ったのは、まぎれもない事実です、

かなりリスクがあるので、オススメはあまりできませんが、
どうしても小売業の縛りから抜け出したいという気持ちが強かったり、
職種にこだわりがある場合は、こんな方法で転職する方法もありますので、知っておくと良いです。



まとめ~手に職は潰しが効かないこともある

VMDというのは、所謂手に職系の仕事だと思います。
極めれば、世界中どこでも重宝されますし、年収も相当高いところを狙えます。

僕の尊敬をしている前職時代VMDを統括していた方は、年俸1500万円で雇われていましたので、夢はあります。

しかし、VMDという仕事が生まれるは店舗を構えている会社や内装会社、イベント会社など、アナログな業界が多いのも事実。

VMDという仕事が大好きであれば、続けられますが、好きでもない僕みたいな任されただけの立場であれば、早めに転職することをオススメします。

手に職ですが、その業界でしか生きていけない可能性が高いです。
1度自分の仕事の将来性について考えてみてください。