転職活動の話

【社員が辞めない会社】中途入社組が辞めない会社はホワイト企業。

どーも「N・W・ごりら」です。

転職理由は人それぞれです。

・年収を上げたい
・違うスキルを習得したい
・キャリアアップしたい

など上昇志向がある転職を考える人もいますが、
今の職場よりも少しでもブラックではない環境で働きたいというような、平穏な環境を望む方もいると思います。

僕の2回目の転職は、「定時に帰って休みの日は仕事のことを一切考えたくない」というような、まさに平穏な環境を望む転職だったと思います。

そして運良く提示で帰ることのできるホワイト企業に転職成功しましたわけですが、そこで1つホワイト企業の条件を見つけることができました。

そこで

語るごりら
語るごりら
本日は、中途入社組が退職しない企業はホワイト企業の確率が高いから、そこを狙っていこう!という話を綴ります。

このブログで得られる情報

・僕が今の企業に入社した経緯
・ホワイト企業の中途入社組が辞めない理由
・新卒の離職率はそこまで重要ではない
・まとめ~転職したいなら転職した人を見ろ~

僕が今の企業に入社した経緯

僕は、1回目の転職でスタートアップ企業に入社したのですが、ここで転職失敗を痛感しました。

・給料が全く上がらない
・残業ばかりの日々
・社長の経営方針との相違

など、働いて心地良くない要素が多く、仕事のことばかりを考える日々で精神衛生上良くないのは明白。

そこで、転職活動をする上で、とにかく自分が優先したいものを書き出しました。

・年収500万円以上
・休日に仕事のこと考えなくていい
・定時に帰ることができる
・平日に趣味のゲームができる時間がある
・出張が少ない

ありきたりな内容ばかりですが、僕自身「この仕事がしたい!」という目標を持つことがあまり意味のないことだと捉えていましたので、労働環境に重き置くことにしました。

そして、見てもわかる通り、
僕は仕事を最低限しかしたくないわけです。

・定時の時間内しか仕事をしたくない
・休みの日は仕事のことを一切考えたくない
・子どもを寝かしつけた後は、ゲームがしたい
・でも給料はそこそこほしい

というワガママな要望です。

そして、書き出した項目から最も優先したいことを選びます。

僕が選んだ項目は、「定時に帰ることができる」という項目。


定時で帰ることが出来る

仕事が定時内に終わらせることができる

休日に仕事をしなくてもいい。考えなくてもいい。

ストレスがない

という連想ゲームです。

定時に帰ることが出来ることは、年収以外の僕が求めているものにつながると思い、とにかく「定時で帰ることができる職場」を探すことにしました。

定時で帰ることができるかどうかは、面接だけではわかりませんので、ここでまた連想ゲームをします。


定時で帰ることができる

業務量が安定していて、競合他社の動きに左右されにくい

歴史があり財務状況が安定している。独自性が高い商品を販売している

自己資本率50%以上。老舗。メーカーか何かの分野で独占している何かがある。

というところまで行き着きました。

そこで見つけたのは、今働いている中小企業です。
ここがドンピシャで自分の希望とマッチしており、入社に至りました。



ホワイト企業の中途入社組が辞めない理由

中途入社組、つまり転職して入社した社員は、他の会社と比べる尺度を各々持ち合わせています。

「以前の会社と比べて今の会社はどうなのか?」

という具体的な指標があるわけです。

もちろん転職の全てがうまくいくわけではありせんので、「前の会社の方が良かったなー」と思う人もいると思います。
※実際僕も1回目の転職は失敗していますし。

【スタートアップ企業とは】スタートアップ企業に転職して失敗した。キラキラとした希望を持ってスタートアップ企業に入社したものの、失敗しました。その失敗だと判断した出来事を具体的に綴っています。...

そして、中途入社組は転職経験あるため、転職をしたことのない人よりも、ぐっと転職のハードルが低くなります。
つまり、中途入社組は満足をしていなかったら、また転職してしまう可能性が高いということです。

そんな中途入社組が多く在籍し、しかも定着率が高い企業は、労働環境が良い傾向があり、ホワイト企業の可能性が高いと思われます。
※僕の働いている企業がまさにこれに該当します。

転職活動のときに、応募先の人事担当者に下記のポイントを確認することをオススメします。

・中途入社社員は全体の何割在籍しているのか?
・1年間で何人中途社員を採用するのか?
・過去5年間の中途社員の定着率はどのくらいか?

このあたりは是非とも押さえておきたいポイントです。
特に、過去5年間の中途入社の定着率が85%以上の企業は、中途入社組が満足している可能性が高い!
加えて、中途採用の人数が多くて高いなら尚良しです。

新卒の離職率はそこまで重要ではない

ホワイト企業の指標として、よく新卒社員の離職率が用いられますが、これはあまり気にするポイントではありません。

というとも、新卒社員が辞める理由は、その会社が嫌だということもありますが、働くことがそもそも嫌だという層も一定数いるからです。
※労働環境ではなく、働くことそのものを否定して辞める人も多いのも事実。

新卒社員は中途入社組と違い、自分の中での会社の良し悪しの指標はありません。
そんな人が辞めたとしても、残っていたとしても、その会社の状況は見えません。
※新卒の定着率も気にしなくてOKです。



まとめ~転職したいなら転職した人を見ろ~

転職未経験者にとって、転職をすることだけでもビッグイベントです。

そして、やはり失敗したくない。

そんな時にみるのは、求人票、コーポレートサイト、そしてその企業の中途入社員

です。

転職したい先に転職した人を見れば見えてくるものはたくさんあります。
面接選考まで進んだならば、必ず中途入社組のことを聞きましょう!
そして、可能であれば面談をさせてもらえないかとお願いしてみるのもありです。
※僕は必ずそのような要望には応えるようにしています。

・なぜこの企業に入社したのか?
・入ってからのギャップ
・良いところ、気になるところ

中途入社した人が感じることはきっと転職活動をしている人が1番欲しい情報です。
転職にはそれなりの労力と時間が必要です。その労力と時間を無駄にしないためにも、是非中途社員の話を聞くことをオススメします。