家族の話

【夫の育休】2人目が産まれた時に僕は1か月半育休を取得した➁

どーも「N・W・ごりら」です。
本日は、僕が育休を取得した時の話の続きを綴っていこうと思います。

僕は、第2子が生まれたときに約1か月半の育休を取得し、その時に初めて子育てというものに向き合いました。この1か月半の経験は、今後の人生においての「軸」というものを大きく見直すことに良いきっかけになり、「どのような状態が自分が幸せであり、家族が幸せなのか?」ということを深く考える良い経験となりました。

育休を通して得たものとは

妻の日常を知る
妻が退院した日より、育休に入ったため、妻はまだ絶対安静という状態のため、その日から全ての家事を僕が行うことになりました。独身時代は一人暮らしをしていたので、家事は一通りできるという自負もありましたし、仕事も休みだし、正直余裕と思っていた部分もありましたが、初日からてんやわんやになりました。

まず、やりたい家事をやりたい時間にできない。ご飯をつくる、洗濯物を干すタイミングなど、事あるごとに息子がそれを妨害。ママをよくわからない赤ちゃんに取られてしまったという認識があるのか、やたらと泣きじゃくる息子。息子が泣いたら少し息子と遊ぶ。落ち着いたら家事に戻るも、また泣き出すの繰り返しで思うように家事が進まない。

そして、家事の量が多い。家族4人分の洗濯物であったり、食器の洗い物であったり、とにかく量が多い。独身のときは、自分一人にことなので、適当にごはん食べて、適当に洗濯物たたんで、適当な時間に寝るで良かったものが、全て家族の分も乗っかり、子どもの時間管理も必要。

1日のスケジュール

6:30 起床→洗濯→朝食を作る
7:30 みんなで朝食を取る→洗い物
8:30 洗濯物を干す
9:30 少しブレイク
10:00 子どもを遊ぶ
11:30 昼食を作る→食事→片付け
13:00 子どもと遊ぶ
15:00 ブレイク
15:30 洗濯物を取り込む→畳む
16:30 夕食を作る
18:00 夕食→片付け
19:00 お風呂→子供の歯磨き等
20:00 就寝

毎日このスケジュール通り生活していた気がします。「妻は僕がいないときは、一人でこれをやっていたのか」と思うと、頭が上がりません。子どもが中心の生活の中、全ての家事を当たり前のようにやってくれていることには、今でも感謝を忘れていません。

息子と2人っきりでの生活
育休期間中は、基本息子と2人っきりで行動することが大半でした。生まれた間もない娘は、基本寝ており、授乳の間隔も短いため、妻は娘と一緒に自宅待機が基本で、食材の買い物などの外出は全て息子と2人で行動します。育休取得前でも、公園に2人で行って遊んだりしたことはあったものの、2人っきりで買い物はほぼ皆無。そんな中で、息子と行動すると色々とわかったことがありました。

・お出かけするまでの準備が大変
・息子は買い物のとき、自分でカートを押したがる
・こちらの手がふさがっているにも関わらず、抱っこを要求する
・会話はまだできないが、こちらの言っていることはわかる
・人見知りが激しい
・同年代との接し方がうまくない
・外では意外にわがままを言わない

ざっと一部分ではありますが、仕事をしながら土日だけ息子と触れ合っていた僕としては、こんなことでも新鮮な発見でした。基本ママっ子であった息子も、この育休でずっと一緒にいたことにより、息子との距離がぐっと縮まり、以前よりも仲良くなったのは嬉しかったです。

仕事を休むと、ふとしたことに気付ける時間を多かったように感じます。1か月半という短い間かつ、基本息子との生活というそこまでボリュームがある育休ではなかったかもしれませんが、この短い期間ですら得るものが大変多く、貴重な体験だったように感じます。男性の方で育休取得に悩まれている方がいらっしゃったら、是非取得してみてはいかがでしょうか。

結論

仕事の意識は、思っている以上に他のことに興味を持つことの障害になる。僕は無職の期間もあったので、仕事の意識外れまくりのこともあるんですけど。

今日でごりらは21歩進んだ。