どーも「N・W・ごりら」です。
新年あけましておめでとうございます!
お正月ですね!
今の仕事では、年末年始は長期休暇があるため、
自宅で三が日をゆっくり過ごせています。
しかし、
スポーツ量販店の販売員時代はお正月は仕事一色でした。
そう!初売!
コロナウイルスをきっかけに
テレワークができないエッセンシャルワーカーという言葉が流行りましたが、
スポーツ量販店の販売員は
まさにエッセンシャルワーカー。
そこで、
・スポーツ量販店の年末年始の業務内容
・お正月働くと困ること
・まとめ~お正月働いている人に感謝しましょう~
スポーツ量販店の年末年始の業務内容
スポーツ量販店の年末年始は多忙の極みです。
12月31日閉店後
大晦日の閉店後21時から戦いが始まります。
まずは福袋を入口近くの特設売り場に積み上げます。
あまり知られていませんが、
スポーツ量販店の福袋の数は多く、
アディダスやプーマといったメジャーな福袋から
KELME、FINTAといったフットサルブランド福袋など
1店舗で合計300袋以上福袋を販売します。
そこから、各種ポップを取り付け、在庫数を確認。
ここで終わりではありません。
福袋以外の特価商品を各売り場に陳列し、
店内のモップがけをして23時くらいに帰宅となります。
1月1日
初売当日です。
出勤は7:30。
オープンは9時にも関わらず、
並んでいるお客様を整列させるため、早めの出勤です。
列を整えながら大声で
新年あけましておめでとうございます!
朝早くからありがとうございます!
を連呼します。
これ繰り返すと9時にはもう声がカスカス。
午前中はお客様の誘導と
レジ会計をひたすらこなし、13時になるとお客様の人数はグッと減ります。
午後からは通常の土日のような忙しさのため、
いつも通り仕事をする流れです。
そして、この土日のような忙しさが1月5日まで続きます。
売上は上がるから嬉しいけども、身体が持たない。
お正月働くと困ること
スポーツ量販店に限らず、
お正月に働かれるエッセンシャルワーカーの方は
皆さん共通することなのですが、
・初詣にいけない
・実家に帰るのことができない
・地元の友人の集まりに参加できない
これはお正月に働く方に共通すると思います。
4月に新卒で入社した子たちが、このお正月の勤務スケジュールを経験し、
次のお正月を迎えるまでに辞めることはよくあることです。
退職理由はズバリ「土日休みの仕事に就きたいと思ったから」
社会人1年目のお正月に、
大学の同期や、高校の同級生と集まって、
社会人トークを繰り広げたくなるのは、ごく普通のことです。
しかし、販売員になったが故に、
その社会人の楽しみを経験しないことをマイナスに感じすぎてしまい、
退職に至ってしまうケースは多く見てきました。
そのくらい日本人にとって、お正月は特別な時間ということなのでしょう。
まとめ~お正月働いている人に感謝しましょう~
今はもう僕は販売員の仕事をしていませんので、
お正月はお客として買い物は食事をするようになりました。
しかし、販売員時代に、
お正月の朝早くから大きな声を出しながら仕事をしたことが
今でも記憶が色濃く残っています。
そのため、お正月に働いている店員さんを見ると
ありがとうございます!
お正月が終わったらゆっくり休んでください!
と、何様だよ!って怒られてしまうかもしれませんが、常に感謝をしてしまうのです。
これを読んいただいた販売員の皆様。
いつもありがとうございます!
お正月休みの皆様。
店員さんに感謝の気持ちを少しでも感じてもらえると嬉しいです。