転職成功中小企業の話

【転職活動】中小企業は給料が安いは嘘。

どーも「N・W・ごりら」です。

会社員として働く上で給料はとても大切です。

僕は、お金を稼ぐために会社員として働いています。

仕事に自己実現ややりがいを求めていた時期もありましたが、
転職をきっかけに考え方を変えました

これは人それぞれなので、何が正解ということはありませんが、
仕事を辛いと感じたときにすぐ辞めることができない理由も給料にある人も多いはず。

【転職活動】会社を辞めるためにやることとは。どーも「N・W・ごりら」です。 今、仕事が辛くて辛くて耐えられない方。 会社を辞めたくて辞めたくて仕方ないのに辞められない方。 ...

僕は、

・新卒入社で東証一部上場の大企業に入社
・2社目でWEBマーケティングのスタートアップに入社
・3社目で100人規模の中小企業に入社

という経歴のため、

語るごりら
語るごりら
本日は、中小企業の給料は悪くないということにについてじっくり綴っていこうと思います。

このブログで得られる情報

・東証一部上場企業の年収
・スタートアップ企業の年収
・中小企業の年収
・まとめ~結局何がいいのか?~

東証一部上場企業の年収

僕は新卒入社をした会社は、東証一部上場の流通小売の企業でした。

いわゆるスポーツの流通小売で、

・スポーツデポ
・アルペン
・ヒマラヤ
・スポーツゼビオ
・サッカーショップKAMO
・ステップ

上記のような会社にいたと思っていただければイメージがしやすいと思います。





1年目の年収は270万程でした。
月収は総支給で20万円、ボーナスは1年目なので少ない状況です。

大卒では1年目としては平均的な金額だったと思います。
※少ないようにも感じますが、調べたら意外にこんな感じのようです。

その後、入社して8年後に退職をしましたが、
その時の年収は450万程。

月収は総支給で32万。
ボーナス2回で計80万。

本社で管理職手前までいっていたので、
会社内ではこれでももらっているようでした。

はっきり言ってしまえば、

東証一部上場でもこの程度です。

流通小売業である以上、高給は期待できないと思います。

実際の外部から引き抜かれた人は、
1,500万円程度の高い年俸で働いているようでしたが、
プロパー社員で管理職になっている人で年収1,000万円はごくわずかでした。

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スタートアップ企業の年収

売上1億円、社員数10人規模で
WEBマーケティング、広告代理業を行っている企業です。

皮肉として、毎回書くようにしていますが、
会社の歴史が浅い企業は全てスタートアップです。

革新的なビジネスをしているから
スタートアップと呼ばれているわけではありません。

何を血迷ったのか、当時の僕は
月収24万円に下げてまで入社をしたわけです。

ボーナスはなしのため、年収は270万円ほどにダウン。
途中で昇進をしたので、若干良くはなったものの、月収は30万円で止まりました。

インセンティブで増やせますとか
成果をそのまま反映させますとか、
そういう言葉を鵜呑みにして入社したわけですが、そんなことなかったですね・・・

半年で3,000万ほど売り上げを伸ばしましたが、
特にこれと言って大きな給与アップにはつながりませんでした。

これは明らかに
給料の面から言うと失敗でしたね。

この頃はやりがいやスキルアップを意識しながら仕事を探していましたし、
それが仕事の意味であると思っていました。

しかし、このスタートアップで色々ともまれたことにより、
働くことに対しての考え方が大きく変わりました

【スタートアップ企業とは】スタートアップ企業に転職して失敗した。キラキラとした希望を持ってスタートアップ企業に入社したものの、失敗しました。その失敗だと判断した出来事を具体的に綴っています。...

中小企業の年収

売上50億円、社員数100人規模の専門商社です。
スタートアップを辞めてフラフラしていた僕を雇ってくれました。

泣くごりら
泣くごりら
どれだけ感謝しても足りない会社です。

しかも最初の給与の提示は年収500万円スタートで当時の僕としては破格な条件でした。

月収は30万円。
ボーナス2回で150万円。

入社して驚いたことは、残業は繁忙期を除けばほぼなし。
こんな会社があるんだなと最初は戸惑いました。

東証一部上場企業に勤めていたころは、
36協定とかいいつつ、サービス残業が横行していました。

リモートワークになったタイミングで残業という概念が消えていましたので、
実質、月に100時間くらいは残業していたと思います。

この環境は本当に驚かされました。
実質の労働時間、休日日数も考慮すると、
この中小企業の方が圧倒的に生産性も高いですし、社員の給料も非常に高い。

管理職は全員年収は800万円以上あり、
管理職ではあるものの定時で帰ることができています。

それでも無名の会社です。
友人で知っている人は誰もいませんでしたし、
前職の人には

「そんな無名のところに入って落ちぶれたな」

とマウントを取られることがあったのと事実。

ただ、安定して心地よい環境にいたためか、

ちょい驚くごりら
ちょい驚くごりら
「無名だから説明難しいんだよー(笑)」

って笑って返せた自分を客観的に見ることができたとき、
転職してよかったと感じました。

結局何がいいのか

給料は考慮すべき必要な条件です。

FIRE、経済的自立を果たしている人でない限り、
お金のことを考えずに仕事を選ぶことはできないと思います。

僕は昔

・やりがい
・他者からの羨望の眼差し
・希望職種

これらはお金よりも大事!

とか思っていましたし、実際そういう気持ちを持っていたので、

スタートアップでぶち上げたいと思って
反省すべき転職をしたわけですが、
今冷静に考えると給料を下げてまで転職するとかデンジャー過ぎる・・・

そこから転職できなかったら、
今でもかなり厳しかったなと思います。

まずは、給料を軸と持つことを強くお勧めします。

自分の月々の支出と投資のバランスなどを考慮し、
収入をどのくらい必要なのかを把握してみましょう!

そこから、
「その給料でより職場環境が良いところ」
を選ぶか

「その給料でやりがいを感じる場所」
を選ぶのか

「その給料で楽に仕事ができるところ」
を選ぶのかと

給料を軸としても、様々な仕事を探すことができます。